インドのプラマプトラ河流に広がるアッサム地方で、イギリス人のロバート・ブルースが自生していた茶の木を発見して以来、この地域ではアッサム種の茶樹による濃厚な味わいのアッサム・ティーの生産が始まりました。
このアッサム種は、アッサムの固有種と長い間いわれてきましたが、茶の起源を研究され、アッサムにも何度か出向いて調査をされてきた松下智先生は、アッサム種は中国のタイ族が、中国から南下しながらタイ、ベトナムを通って、このアッサム地方に植えたもので、中国の大葉種が元になっていると発表なさいました。
一般的にアッサム種は、しっかりとした強い味わいでコクがあることから世界中で、ミルク・ティーに適した紅茶と思われますが、上質なアッサム・ティーは、ストレートでも美味しくいだだけ、蜂蜜や黒糖、麦芽などを思わせる甘い香りと輪郭のはっきりとした味わいは、アッサム・ティーならではの魅力を感じさせてくれます。
「Pure Tips」のアッサム・ティーは、ミルクを入れても美味しく楽しめますが、できましたら初めはストレート・ティーでお楽しみになることをおすすめします。ミルク・ティー専用と思われがちなCTCも、「Pure Tips」のアッサムティーでしたら、ストレート・ティーでも美味しく楽しめますので、どうぞご賞味ください。
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